アウトドア料理グッズの雄、ダッチオーブンについて

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ダッチオーブンという名の万能調理器具について

という訳でダッチオーブン!

DUTCH OVEN
ダッチオーブン (英語:dutch oven) は、分厚い金属製の蓋つき鍋のうち、蓋に炭火を載せられるようにしたものの名称である。 アメリカ合衆国の西部開拓時代などで使用されていたものが有名であるが、近年ではキャンプなどレジャーでの用途に使われることが多い。 素材は鋳鉄製のものが一般的だが、アルミニウム合金や鋼板製・ステンレスのものもある。 Wikipediaから引用

アメリカの開拓時代、テンガロンハットをかぶったカウボーイが肌身離さず奥さんよりも大事にした(のかどうかはわかりませんが...)という万能調理器具です。

なにが万能かというと、これ一つで

焼く
蒸す
炒める
茹でる
煮る
揚げるetc
なんでもこなせるからです。

そして調理が簡単!
たいていの料理は ダッチオーブン に食材を突っ込んで火にかける。そして時間になったらフタをあけて、さあ美味しい料理のできあがり!
まさに魔法の鍋!
ローストチキンだろうが、シーフードピラフだろうが、ご飯やパン、天ぷらだってこのダッチオーブンひとつで全てOK!

ダッチオーブンで作る料理が何故こんなに美味しくなるかというと、秘密はフタの重さにあります。
ダッチオーブンのずっしりとしたフタは、本体としっかり合わさり密閉状態になります。そのため内部の圧力で食材の芯までしっかり熱がとおり、素材の味を逃がさず、とろけるような美味しい料理が出来上がるのです。

もちろんデメリットもあります。

まず重たい。
通常の10インチのダッチオーブンで重量6kg!
西部開拓時代のカウボーイは馬に積んでいたからいいようなものを、今のバックパッカーが同じことをすると大変です。
バックパックに入れておそらく1kmもあるけないでしょう...

手入れが大変
ダッチオーブンは鋳鉄でできているので、食べ残しを1晩おいておこうものなら、すぐに錆びます。
僕もこれで以前、たいへんな目にあった事があります。
しかも洗剤を使って洗えません。
ダッチオーブンの内面を覆った油膜がはがれるからです。

購入してすぐに使えない。
ダッチオーブンは通常、購入して初めて使うまでにシーズニングという作業をしなくてはいけません。
簡単にいうと鉄臭さを消すために香味野菜を炒めたり、焦げ付かないように油膜をはるという作業です。
(シーズニング済みのダッチオーブンも売っているので、面倒な人はそちらの購入をオススメしますが、やっぱり自分でシーズニングしたダッチオーブンには格別の愛着がわいてきます。)

ただ、これらのことをさしひいてもダッチオーブンにはたくさんの魅力があります!
そしてダッチオーブンはガンガン使ってください。

たくさん使うことにより、彼(彼女)は強くなります。
いろんな料理をすることにより彼は経験値があがり、ドラクエで言えばレベルが上がります。
そしてどんどん、たくましくなっていく彼にあなたは愛着がわくでしょう。
最終的にあなたは彼に恋をするかもしれません(笑)

そんなダッチをぜひ使ってみましょう!

そして自分だけのブラック・ポット(最初はアルミ色のダッチが使い込んでいくうちに段々と黒ずんでいくこと)を育てていきましょう!

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